2008年02月01日

チャイナレッドの(点)心 by 危険地帯

チャイナレッドの(点)心 by 危険地帯

(安全地帯『ワインレッドの心』の曲に載せて)


もっと農薬撒いてみたり
ずっと材料とって置いたり
おいしそうな袋に 入れて凍らすことで
売られてしまえば

生以上 それ以上 気をつけないのに
あなたはただ熱すればいいと思ってたのに
あの安かろう 危なかろう にわか市場の
利用がまだ 心許ないのさ またしても

もっと産地を確かめたり
もっと添加物に気をつけたり
忘れそうな期限を
常に気にしていても 情報があれば

今以上 それ以上 気をつけたのに
COOPはそのポリシー忘れたままで
あの煙害 広める 日本たばこの
仕事がまた あなたの健康 犯すのに

今以上 それ以上 厳しい目でも
飽食の日本はおかしくなる
あの季節の おいしそうな 日本の旬
心に思い出して懐かしく もう一度



元歌歌詞&MIDI
http://momo-mid.com/mu_title/wine-red_no_kokoro.htm

元歌映像



今般の農薬ギョーザ問題。
被害は広がりをみせて、いろいろな人が書いておられるので、今更ふれることもないが、問題はただ中国にあるだけなのだろうか。
COOPは本来、安全な食品を消費者のもとに届けることを旨としていたのではないか。
それが今日、消費者に危険性を告知するより前に、回収に走っていたことが明らかになった。
COOPの体質については、かなり以前から疑問に思うところがあったが、これで決定的になったと言わざるを得ない。
JTは煙害を広めておきながら、さらに健康を犯すという愚を働いた。
国民の健康を犯しているという自覚があるなら、営利に走らず国民の健康を増進する事業に目が向かうべきだ。

ただ一方で消費者も反省すべき点があると思う。
先日、クローズアップ現代で食品問題を扱っていたが、デパートからまだ賞味期限が残っている商品が返品されたり、期限自体を半分程度に設定させられたりしているらしい。
そういうことにより価格競争力が無くなることもあるだろうし、廃棄すれば埋め立て地は塞がるし、焼却してもCO2が排出される。
世界では飢餓で多くの子供が死んでいるところもあるのに、日本では毎日コンビニで多くの弁当が廃棄されている。
食糧の60%が輸入だというのに・・・。

もう一度、旬の食材、地産地消であるものを食べるということを考えてもいいんじゃないかな。
メタボ検診もはじまるらしいし(^.^)



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