不摂生なおやじの気儘日記

まさに、梅雨！
ムシムシだー。

だからという訳ではないだろうけど、報道で虫に関する話題がふたつ。

ひとつは読売新聞。
瀬戸内海の無人島「ホボロ島」でダンゴ虫の仲間が異常繁殖し、無数の巣穴を掘ったため、そこから海水などで侵食され島が崩壊しかかっているという。

もうひとつはNHKのクローズアップ現代。
クマゼミが関東地方で異常繁殖し、その影響からかニイニイゼミなどが減少。
アキアカネも急激に数を減らしていると言う。





希少種にばかり眼を奪われて、身近な自然の急激な変化に気付かないと、我々の生活自体に重大な影響が起こりかねない。
自然を再生する対策としては、昔（といっても昭和３０年代くらいで良いそうだが）その土地にあった植生から再生させる。
その場合も単一の品種をそだてるのではなく、なるべく多様な環境を創出し、種子の発芽力によって環境を再生させ、昆虫や鳥などを呼び戻すことだそうだ。





何事も単一種だとうまくいかないということ。
人間社会も然り。
数をもって他を制することは、やがて自らを滅ぼす。
判ってる、シンゾーさん。

政治を再生させる参院選まで　あと　３２　日

付録

小さなスペースでも、ひとつの世界が生まれたりする。
うちのベランダにセメントを混ぜる業務用の舟に土を入れておくと、勝手に植物がはえる。
ある年、「ガマ」がはえてきたのには驚いた。
穂先に茶色いちょんちょこりんがついていて、「誰が勝手に持ってきたー！」　

そうそう、それからヤンキー先生は横浜市の教育委員も辞任したとのこと。
あたり前田のクラッカー　（古っ）